エレキギターにエフェクター319個を繋げて演奏しギネス記録、当然とんでもなくヤバい音に


エフェクターをこれでもかと繋げまくるとどうなるのでしょうか。結果は以下から。

世界中の音楽シーンで使われるエレキギター。その音色を独特な形で変化させるリバーブ、コンプレッサーなどのエフェクターは音楽の響きを多様で重層的なものにしてくれます。

ライヴでギタリストが足で床に置かれている何かを踏みながら演奏している姿を見た記憶のある人もいると思いますが、ギター用のエフェクターの多くはそのような足で踏むペダル型をしています。

さて、ミュージシャンのRob ScallonさんとSweetwater Musicの仲間たちは世界最大のペダル型エフェクターの連続体を作ってギネス記録を目指すことにしました。

彼らは319個のエフェクターをこのようなペダルボードに並べ、全てのエフェクトを一度に掛けられる配線を施します。


動画の17分辺りまでは準備している模様を見ることができ、そこから演奏が始まります。26:30頃まではアンビエント楽曲を思わせる静かで気持ちのいい感じですが、その辺りから様子がおかしくなっていきます。ぜひご覧下さい。


ということで、ノイズかプログレッシブ・ロックのバンドを思わせる凄まじくドープな音が紡ぎ出されています。じっくりライヴで聴いてみたい気もしますが…。

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