私たちは値段分の価値や質というものを、本当に味わい分ける事ができているのでしょうか。なかなか興味深い実験です。
「安かろう悪かろう」という言葉があるように、良いものは質が高く、安いものは質が悪いというのは資本主義社会では基本中の基本。材料費や人件費、技術料など多くの要素が絡み合い、手を掛けた上質なものほど値段が上がるのはものの道理です。
ですが2000円のワインと20万円のワイン、1万円のレコード針と150万円のレコード針の違いなど、素人目にはなかなかそのクオリティの違いを感じるのは簡単なことではありません。
ユーチーバーでピアニストのVinheteiroさんは、自ら安いピアノから最高級のピアノまでを弾き比べる動画を公開。500ドル(約5.5万円)のボールドウィンの中古ピアノから250万ドル(約2億7千万円)のスタインウェイ・アンド・サンズの最高級ピアノまで、6種類のピアノを演奏しています。閲覧は以下から。
さて、あなたはどれだけ聞き分けることができましたか?そしてどのピアノの音が一番好みだったでしょうか。
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