ソフトバンクの空飛ぶ基地局こと「成層圏通信(HAPS)」がプラチナバンド対応か、圏外がなくなる可能性も



実現すれば災害時であろうと人里離れた山や海だろうと、日本全国どこででも携帯電話を使えるようになるかもしれません。詳細は以下から。

高度2万メートルの基地局40基で日本列島をカバーできる「成層圏通信(HAPS)」の事業化を進めるHAPSモバイルとその親会社ソフトバンクのプレスリリースによると、両社は国際電気通信連合の無線通信部門(ITU-R)やアジア・太平洋電気通信共同体(APT)において、HAPS用周波数の国際標準化活動を行っているそうです。

そして今回、両社が日本を代表して作成を主導し、APTへ提案したHAPS用周波数に関連する内容が、エジプトで2019年10月28日から11月22日まで開催されるITU-Rの「2019年世界無線通信会議(WRC-19)」において議論されるアジア・太平洋地域の共同提案(「APT共同提案」)の一つに決定したとのこと。

今回提案された内容は現在HAPSに用いることができる2.1GHz帯だけでなく、つながりやすい「プラチナバンド」として知られる700~900MHz帯や楽天が整備に苦しんでいる1.7GHz帯、AXGPやWiMAX 2+で用いられている2.5GHz帯も使えるようにすることを目指したもの。

実現すれば基地局1台あたりのカバーエリアが広く、建物の中などでもつながりやすいプラチナバンドを使える空飛ぶ基地局が日本列島をカバーし、いつでもどこでも通信できる環境を提供できるようになります。


もちろん災害時にも安心です。


なお、北米・南米やアフリカにおいてHAPS用周波数帯の拡張に関する提案も、アメリカ大陸諸国間電気通信委員会(CITEL)およびアフリカ電気通信連合(ATU)それぞれの地域共同提案の一つに決定しています。

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