さて、時代はストロング系ビールへと移っていくことになるのでしょうか。詳細は以下から。
日本でもストロング系チューハイの影から少しずつ売られ始めているストロング系ビール。実はヨーグルト級の腸内細菌が含まれている事が報告されました。
発酵食品といえば味噌や酒粕、納豆にヨーグルトやキムチ、チーズにヤクルトなどの乳酸菌飲料など多種多様。それに負けないほどの善玉菌をビールで摂取できるなら言うことありません。
アムステルダム大学のEric Claassen博士はヤクルト主催のカンファレンスにおいて、ある種のビールが極めて大量の善玉腸内細菌を含んでいることを明らかにしました。
アルコール度数の高いベルギービールでは通常と違って2度醸造を行うのですが、その2度目の醸造の家庭で酵母を用います。この際に作られる酸で悪玉菌を除去してくれるとのこと。
こうした酵母の含まれるストロング系ビールを飲むことで、腸内の健康が保たれるとClaassen博士は主張します。
「高すぎるアルコール度数の酒はもちろん胃腸によくない。でもこうしたストロング系ビールを1日1本飲むのは身体にいいんだ」とのこと。
確かに善玉菌がたくさん入っているのであればヨーグルトの代わりになりそうです。ですが、果たして1本という適量できっぱりと止めることができるのか、それが極めて大きな問題になりそうです。
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