トヨタが1972年に作ったステーションワゴン型キャンピングカー「RV-2」、ロマン溢れ過ぎている

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見ているだけでワクワクする、これに乗ってどこまでも旅をしたくなる1台に仕上がっています。詳細は以下から。

自動車は乗り物であると同時にロマンでもあります。そして風を切るように走るスポーツカーからどんな悪路もものともせずに走破する4WDなど、そのロマンも様々。

そんな中には自動車で暮らしながら旅をするキャンピングカーというジャンルも存在しています。カスタムメイドで居心地のいい空間に仕上げられた自動車での旅暮らし、夢見た人も多いのではないでしょうか。

そして我らが日本を代表する自動車メーカー、トヨタは1972年にキャンピングカー好きが悶絶しそうなコンセプトカーを開発していました。


それがステーションワゴン型キャンピングカー「RV-2」。前半分はスタイリッシュながら普通のステーションワゴンと同じですが、後ろ半分に大きな特徴があります。それが上方に大きく開く窓と天井です。


後ろ半分の屋根は真ん中でふたつに分かれており、貝のようにパッカリと開くことができ、その開いた部分にテントを張ることができてしまいます。



このように後部で大人ふたりが就寝可能。


また前部座席もフルフラットになるため、こちらでも大人ふたりが就寝することができます。


さすがに内部で調理をしたりシャワーやトイレを利用する事はできませんが、あの60年代を終えたばかりの1972年のコンセプトモデルと考えると、各地の野外フェスティバルを巡るヒッピーやボヘミアンな人々を念頭に置いていたのかもしれません。



「RV-2」は1971年に発表された「RV-1」よりもひとまわり大きく、ベースとなったモデルはクラウンとマークIIの両方の説があります。


ただし第19回東京モーターショーなどで大きくプロモーションされたにも関わらず、残念ながら「RV-2」はプロトタイプの開発で止まり、製品化はされませんでした。




いかにもこの車を買いそうなヒッピーたちが金を持っていなかったからなのか、その真相は既に知るよしもありません。ですがもし発売されていたら、あの時代の風景の中にこの「RV-2」が楽しげに写り込んでいることになったのかもしれません。

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