【ジブリ感】琵琶湖で「水上機」半世紀ぶり復活か、遊覧飛行に関空~大津の直行便も



「紅の豚」で大活躍したロマンのかたまり、水上機での遊覧飛行が琵琶湖で楽しめることになるかもしれません。詳細は以下から。

水上に華麗に離着水するロマンあふれる水上機。ジブリの名作「紅の豚」で、アドリア海を舞台に華麗な空中戦を繰り広げたポルコ・ロッソにぐっと来た人も多いのではないでしょうか。

そんな水上機を復活させようと、滋賀県大津市が11月下旬にも実証飛行を行うことを京都新聞が報じています。

琵琶湖では約50年前まで水上飛行機による遊覧飛行が行われていましたがその後は途絶えており、再び観光資源として生かせるかの可能性を探るとしています。


この実証飛行では関西国際空港から大津市の「びわ湖大津プリンスホテル」前の桟橋に到着し、その後琵琶湖上空や京都駅周辺などを巡る約30分の遊覧飛行を1日3便運航するとのこと。乗客は6人まで搭乗可能で、今回は関係者や招待者を乗せる予定となっています。

なお、実証飛行には現在日本で唯一の水上遊覧飛行を瀬戸内海で手掛けているせとうちSEAPLANES」の水上機が用いられます。


「せとうちSEAPLANES」の遊覧飛行は平日で大人1人20000円程度から。飛行時間が同程度なら価格も同程度となりそうですが、琵琶湖の新たなアクティビティとなるでしょうか。

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