まもなくauがドコモやSoftBankの『20GB使えて月額2980円』プランに対抗する新プランを発表します。詳細は以下から。
◆プレスリリース
20GBが月額2,480円、auのオンライン専用の新料金「povo(ポヴォ)」を提供 ~利用スタイルに応じてトッピング形式で、「データ使い放題 24時間」など自由にカスタマイズが可能~
au、データ使い放題の新料金プラン「使い放題MAX 5G」「使い放題MAX 4G」を提供
UQ mobile、ひとりでもおトクな「くりこしプラン」を提供 ~3GB・15GB・25GBの繰り越し可能なプラン。UQ mobileは2021年夏5G対応へ~
◆発表会の様子
以下の速報記事をごらん下さい。
【速報】au新プラン「povo on au」は月額2480円で20GB、24時間データ使い放題200円などのトッピングも | Buzzap!
◆質疑応答
・産経新聞 高木
大容量、20GB、小中容量で新料金を発表したねらいは?すみ分けはどうする?
・KDDI
3つのブランド、新料金を発表させていただいたがそれぞれのライフデザインに合わせた料金を届けていきたいという思いから。auは安心・使い放題の5G。他社さんでもオンライン専用ブランドを始められましたが、auは2020年10月には用意していた。差別化のためにトッピングを出した。20代未満の6割は音声通話をあまり使わないので、デフォルトのバンドルを避けた。UQ mobileは非常に強い料金。
・ケータイWatch 関口
端末は?
・KDDI
SIMフリーやユーザーのニーズを汲んだ良いものを提供していく。機種については検討していく。
・フリー石川:
povoのトッピングはauでも導入する?
・KDDI:
色んなコンテンツ事業者様から「トッピングに混ぜて欲しい」などの問い合わせが来ており、豊富なアイディアが出てくることに期待しています。
・東洋経済 中川:
「KDDI Digital life」というMVNOの形で新プランを導入する考えだったと思うが、povoブランドへと切り替えた理由は?
・KDDI:
ドコモさんがアハモを手がけるなど、さまざまな社会的背景があったため、auブランドで手がける方向にシフトしました。
・フリー法林:
値下げを実現した今回の発表はユーザーとしてはうれしいことだと思いますが、政府の圧力があったと考えている。これと同じようなケースが2~3年後にもあった場合、対応できるのか。他社と比べて500円値下げした意気込みは?
・KDDI:
「NTTさんとどうやって戦っていくのか」が我々の歴史なので、非常に今回社内は盛り上がっている。2480円という最安値を付けて、トッピングという色々なアイディアを注入できるような要素にワクワクしている。育ててきたUQについても、しっかり戦っていく姿勢を作っていく。しっかりと競争していきたい。
・アスキー:
povoのテザリングと海外ローミングは?
・KDDI:
テザリングオプション料などを特にいただく予定はございません。24時間使い放題もテザリングを含みます。国際ローミングは検討中です。
・日テレ:
povoのキャリアメールは?
・KDDI:
提供しません。あまりニーズのないものは提供しないことでコストを下げさせていただくため。
・?:
今まで提供してきた各種セットプランは?
・KDDI:
3月までに発表できるように準備を進めています。
・フリー石野:
実際の料金を見ていくとUQ mobileがかなり安く、「3GBで1480円」はMVNOの接続料談義すら起こしそうだが、そのあたりはどう考えていくのか。
・KDDI:
UQをどこまで踏み込もうか考えた時、まずUQのモメンタムをしっかり上げていくということで今回の料金設定にしました。
・ITmedia 吉川:
povoは新料金プラン?サブブランド?
・KDDI:
「auのWEB専用ブランド」という位置づけです。
・日経新聞:
オンラインで手続きが苦手な人向けにauの小容量プランを見直す予定はあるのか。
・KDDI:
auの小容量プランはしばらく今のままで提供します。必要があればアップデートしていく方針です。
・フリー太田:
NetflixやAmazonのセットプランは新料金プランをベースに見直し?
・KDDI:
3月までお待ちいただきたいが、基本的には「使い放題MAX」をベースに提供していきたいと考えています。
・日経ビジネス:
povoのトッピング機能、どういった形でサービスを載せていくのか。
・KDDI:
音声やデータ通信は最初から載せていくが、コンテンツやサービスを組み合わせたものは、アイディアがふんだんにありすぎる状況。お客様によってトッピングを変えていくことなど、成長できるものを考えていきたい。
・フリー山田:
以前「UQ mobileのネットワークはauと全く同じ」という話をうかがったが、povoはどうなのか。SIMの交換などは必要なのか。
・KDDI:
設備構成は一部異なりますが、エリアや最大速度はauと同等。その関係で5Gの構成をいじる必要があるため、5G対応は夏になる。ブランド間の移動は0円だが、システム上の対応はSIMの交換も含めて必要。
・産経新聞高木:
すべてのプランで5G対応となるが、今後は「大容量プランにどうやって移行してもらうか」ということが課題になると思われる。「20GBプランで十分」という消費者も多いが、どのように移行を進めていくのか。
・KDDI:
5Gの体験価値を上げていかないといけないと思っておりまして、キーとなるのは動画。家の外でも同じように動画を見られるような環境を経験してしまうと、元には戻れない。「5Gで動画、それも外出先で」を体験できるよう、一つ一つお薦めしていきたいと考えています。
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