「SoftBank on LINE(仮称)」として発表されたオンライン専用新ブランドの詳細がいよいよ明らかになりました。詳細は以下から。
◆発表会の様子
昨年12月にドコモの「ahamo」に対抗したオンライン専用新ブランド「SoftBank on LINE(仮称)」を含めた3ブランド体制になることを告知していたソフトバンク。
ソフトバンクブランドでは「無制限」を軸にした新プランを提供します。
ワイモバイルの新プランは本日2月18日から提供され、3GBで1980円の「シンプルS」などが提供。
これでは「3GBで1480円」のUQ mobileに引けを取るのでは……という気がしてなりませんが、iPhone 12/12 miniを投入することで一気にユーザーを獲得へ。「格安ブランドには型落ちや廉価版iPhone」という風潮がついに変わります。
今後10年間で約2.2兆円を投じて5G/6Gを整備するソフトバンク。
新プラン「LINEMO(ラインモ)」ではeSIMをはじめ、全く新しいコンセプトのサービスを提供するほか……
国内で多くのユーザーを抱えるLINEとのシナジーを最大限に生かしていきます。
昨年12月に「SoftBank on LINE(仮称)」として発表された新プランでは「5分間通話定額と月間20GBで2980円」という、ドコモのahamoと完全に横並びの内容でしたが……
「LINEの無料通話で十分」などの声に応えることに。
その結果LINEMOは「月額2480円で月間20GB、音声通話定額は別」に。今度はauの後追いをした印象です。
5分通話定額が月額500円、完全通話定額は月額1500円に。auの「24時間データ使い放題200円」のような飛び道具はありません。
他社との差別化要因はトークや音声/ビデオ通話定額。
さらにクリエイターズスタンプが使い放題になります。
最大5個までのスタンプを入れ替え放題で使えるほか、ダウンロードせず予測変換からサジェストされたものを選ぶ仕組み。
LINEを使って簡単に申し込めるLINEMO。
本人確認もオンラインで完結。eSIMなら最短で即日開通できます。
問い合わせも使い慣れたLINEでできるため、サポート面ではドコモやauよりも強みがありそうです。
サービス内容をざっくりまとめると、こんな感じになります。
ちなみにLINEの月間利用者は8600万人。
音声通話、ビデオ通話の利用回数は月間76億回を超えています。
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