KDDIがセンチ単位の高精度測位サービス「PPP-RTK」提供へ、高速移動にも強く自動運転や自動配送を安価に実現



来たるべき自動運転、自動配送社会に欠かせないサービスをKDDIが展開することになりました。

なんとセンチメートル単位で測位することができてしまいます。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社はアメリカでSwift Navigation Inc.と高精度測位サービスの提供に向けた業務提携契約を締結したそうです。両社が手がけるのは「PPP-RTK方式」と呼ばれるサービス。

PPP-RTK方式は「電子基準点」と呼ばれる設備なしで高精度に測位できてカバーエリアの広い「PPP方式」と、基準点を使う「RTK方式」のいいとこ取りをしたもので、従来の10分の1以下の基準点を設置するだけで高速移動や広域移動時でも安定したセンチメートル単位の高精度位置測位を提供できるとしています。

サービスのイメージはこんな感じ。KDDIはSwiftの高精度測位に対応する独自の基準局を2021年12月までに全国に設置し、2022年春の提供開始を目指す予定です。


基準点(基準局)の設置コストが大きく引き下げられることで、安価な高精度測位サービスを提供できるPPP-RTK方式。

Swiftが提供するサービスは世界共通のため、企業ユーザーが利用できるエリアは日本、北米 (米国、カナダ)、オーストラリア、欧州 (ドイツ、スイス、その他の国も拡大予定) と広く、今後ほかのアジア圏にも拡大予定とのこと。

KDDIはドローンや自動運転ロボによる自動配送、自動運転車の実用化、電動キックボードや小型運転車両といった進展が見込まれるモビリティ分野に対し、安全性や効率化を図るために同サービスを提供していくとしています。

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