Huaweiから分離した若者向けスマホブランド「HONOR」がシェアを急拡大しています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Huaweiから完全に独立したHONORが中国市場で7月にシェア3位に上り詰めたそうです。
これは1位のOPPO、2位のVivoに次ぐもので、4位のXiaomiや5位のAppleを抑えてのランクイン。2021年1月時点でのシェアがわずか3%だったことを考えると、爆発的な成長といえます。
8月に発表された最新モデル「HONOR Magic3 Pro+」。5000万画素広角、6400万画素の望遠、6400万画素モノクロ、6400万画素超広角の4眼カメラを備えた「カメラのお化け」とでも言えるハイエンドスマホで、もちろんGoogle Playを利用できます。
なお、7月末時点でのHONORの5Gスマホ出荷台数は2283万台。これは2020年度に日本で出荷された5Gスマホの総数(約1101万台)の2倍にあたります。
Huaweiから独立し、独自のやり方、独自の戦略、独自のスタッフ、独自のサプライヤーでシェア獲得を急ぐHONOR。コスパが良くカメラにこだわった端末に強みがある同社だけに、日本市場進出に期待したいところです。
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