ソフトバンクがドイツテレコムとの戦略的パートナーシップとTモバイル株式交換に合意、欧米2億4000万人が新たな顧客に



ソフトバンクグループが欧米に向けて大きく事業を拡大することになります。詳細は以下から。

ソフトバンクグループのプレスリリースによると、同グループはドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップとTモバイル株に関する株式交換において合意したそうです。

戦略的パートナーシップにより、ソフトバンクグループの300社以上のポートフォリオ企業は新たに欧米のドイツテレコム顧客2億4000万人にアクセス可能となり、今後は低コストで迅速に事業拡大ができるようになります。


ドイツテレコムは合意に基づきTモバイル株式購入オプションの一部を行使。新規に2億2500万株をソフトバンクグループに発行し、対価としてソフトバンクグループから4500万株のTモバイル株式を取得します。加えてTモバイル・ネザーランド売却の資金24億ドルの再投資により、ソフトバンクグループから2000万株のTモバイル株式を追加取得するとのこと。

取引の結果、ソフトバンクグループはドイツテレコム株式を4.5%、Tモバイル株式を3.3%保有することになり、日本でのソフトバンク株式会社41%と合わせて通信事業エクスポージャーが日欧米に多様化されます。

また、ドイツテレコムの民間で第2位の株主となることから、取締役会の議席も確保する予定とされています。


SoftBank Group Internationalのマルセロ・クラウレCEOは「長期戦略的パートナーシップにより、当社のポートフォリオ企業は、日本、ヨーロッパとアメリカにおける約3億人の顧客へのアクセスが可能となり、成長を加速させるための素晴らしい機会が生まれます」と述べています。

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