Amazonがオリジナルブランドのスマートテレビを発売します。詳細は以下から。
Amazon.comの発表によると、同社は10月から初の自社ブランドとなる4Kテレビ「Amazon Fire TV 4」「Amazon Fire TV Omni」シリーズを発売するそうです。
まずは普及価格帯の「Amazon Fire TV 4」シリーズ。43、50、55インチモデルがラインナップされ、価格は369.99ドル~519.99ドル(約4万600円~約5万700円)です。
明暗差をはっきり表現できる「HDR 10」「HLG」をサポートした高精細な4Kテレビで、高音質化技術「ドルビーデジタルプラス」に対応しています。
付属のリモコンを使えば、アレクサを使った音声コントロールが可能。
プライムビデオやNetflix、YouTubeなど、あらゆる動画配信サービスを1台で楽しめます。
映像を楽しみながらインターホンの画面をチェックすることもできます。これは便利。
そしてこちらがハイエンドモデルにあたる「Amazon Fire TV Omni」シリーズ。43、50、55、65、75インチモデルがラインナップされ、価格は409.99ドル~1099.99ドル(約4万5000円~約12万700円)です。
「HDR 10」「HLG」「ドルビーデジタルプラス」をサポートした点はAmazon Fire TV 4シリーズと同じ。
しかし極細ベゼルのおかげで風景をそのまま切り取ったかのような映像を楽しめる上、65および75インチモデルは臨場感溢れる美しい映像を楽しめる高画質化技術「ドルビービジョン」にも対応しています。
さらに便利なのが「Fire TV Cube」のように音声だけでテレビを操作でき、長きにわたり人類の悩みだった「テレビのリモコンどこ?」から解放される点。もちろんリモコンは付属するため、音声操作に慣れない人も安心です。
さまざまな配信サービスに対応した点などもAmazon Fire TV 4シリーズと同じですが、WEBカメラを使ったビデオ通話にも対応。遠く離れて暮らす家族や友人とのコミュニケーションも簡単です。
プライバシーが気になるユーザーは、スイッチ一つで本体付属のマイクをオフにすることも。
Echoスピーカーを自動検出してサラウンド用のスピーカーとして使えるなど、なかなかユニークなAmazonのオリジナルテレビ。
B-CASの壁があるため、すぐさま日本市場に投入されることはなさそうですが、黒船来航のXデーが気になるところです。
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