Huaweiが奥の手を使いました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、アメリカの制裁で部品不足に陥っているHuaweiが回避策に打って出たそうです。
これはTD Techという会社に自社技術を使用させるためのライセンスを提供し、スマホを代わりに製品化および発売してもらうというもの。
すでにHuawei Nova 8 Proをベースにした「TD Tech N8 Pro」という機種がリリースされています。
TD Tech N8 Pro本体。120Hzの有機ELディスプレイやHuawei傘下のHisilicon製プロセッサ「Kirin 985」を採用した5Gスマホです。
なお、今後Mate、P、Nova、EnjoyといったHuaweiの各シリーズもTDTechブランドでリリースされる予定とのこと。
Huaweiがこのような策に打って出る背景には、アメリカの制裁によって2021年第3四半期の収益が前年同期比で38%も減少するなど、厳しい事情があるようです。
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