「(ahamoやpovo、LINEMOと違って)メールアドレスを利用できる」というのが売りだった楽天モバイル。
しかしユーザーに何の告知も無いまま、どんどん提供時期が後退しています。詳細は以下から。
まず振り返っておきたいのが、今年1月に楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表した時のこと。「2021年夏頃にキャリアメールを提供する」とブチ上げていました。
そして夏真っ盛りの8月4日、突然楽天モバイルは「2021年年内に提供」と公式ページの文言を変更。しかしそこから4ヶ月が経過した12月10日12:00現在もなお、メールアドレスは提供されていません。
同じタイミングで発表された「夏頃に人口カバー率96%」も、土壇場になって告知なしで「2021年内」と表記を変更した挙げ句、「2022年春」に再延期した楽天モバイル。
「夏頃にキャリアメール提供、人口カバー率も96%」などと威勢良くブチ上げておいて、ギリギリまで遅れることを告知しないのは、サービス提供予定を信じて契約したユーザーをないがしろにする行為に他ならないのではないでしょうか。
ちなみに楽天グループの「楽天銀行」はワンタイム認証に利用するメールアドレスにキャリアメールを強く推奨。
楽天モバイルと楽天銀行を両方利用するとポイントがもらえるキャンペーンなども実施されていますが、楽天銀行を利用するにあたって必要なキャリアメールは提供されない……という、非常に皮肉な事態となっています。
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