正式発表前から懸念されていた問題が現実となるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、3.0GHzのARM Cortex-X2コアを採用した「Snapdragon 8 Gen 1」も発熱問題が懸念され、2022年モデルのフラッグシップスマホたちに影響する可能性があるそうです。
これはARMの新たなアーキテクチャの完成度が十分な水準に達していないことを受けたもので、Appleが自社で開発した各プロセッサに水をあけられているのが現状。
残念ながら発熱問題は「Snapdragon 8 Gen 2」どころか2024年のフラッグシップスマホに採用されるであろう「Snapdragon 8 Gen 3」まで解決しないとされています。
なお、Gen 3にはARMでなく、AppleのAシリーズ開発を主導した人物が立ち上げた「Nuvia」のアーキテクチャが採用される見通し。
つまり2024年発売モデルまで、ユーザーはスマホの発熱に気をつけざるを得ないようです。
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