「三井住友カード Tile」誕生、スマホを探せ、スマホからも探せる世界初のVISAカード



落としてもどこにあるかすぐに分かるクレジットカードが登場です。詳細は以下から。

今回発表された「三井住友カード Tile」は2021年12月16日にTileの公式サイトから1500枚の第一弾先行予約を開始。発行手数料は税込5500円で年会費は1375円です。


探し物トラッカーのTileがカードに搭載されているため、無くした時に位置情報が分かる上、音を鳴らしてカードを探せます。またTile部分を押すことでスマホから音を鳴らして「スマホを探す」こともできてしまいます。

・発表会の様子



































CMも公開されました。


・質疑応答
チャットからの質問
世界初の意味するところは紛失防止機能ということか。それともあくまでTile機能搭載ということか。
→Tile機能搭載クレジットカードは世界初。追跡機能搭載カードはVISAクレジットカードでは国内初。

再発行手数料は?
→5000円を基準にしている。理由によってはこの限りでない。

充電器の再購入の際の価格は?
→価格は未定。ECサイトから購入できるようにする。

第2弾はいつ頃か。発行手数料の水準は?
→現在は時期や価格は未定。

ATMで利用できないことはマイナスではないか。
→利用目的や生活スタイルで選択してもらえるように考えている。

指紋認証カードや液晶ディスプレイカードなどの開発は今後も進めていくか?
→新しい技術は検討を続けていく。

通常の非接触ICEカードと比較してどの程度のコストアップか?
→Tileも3000円程度するものなので、それなりにかかっている。初回なので求めやすい価格として5000円とした。

充電機能の効果はカードの有効期限サイクル中は問題ないか?保証期間は?
→クレジットカードの保証期間はカードが通常通り5年。Tileの機能については1年の保証。Tile機能や充電が使えなくなってもクレジットカードとしては普通に使える仕様になっている。

ブランド認定を通すハードルはどのあたりにあったか?
→非常に大変なハードルだった。出す意義なども含めいろいろあったが、三井住友カードのコネクションや説明のあったおかげで認証が取れた。

Tileプレミアムのようなサブスク機能は使えるか?
→通常のTileと同じ機能。よってサブスクも有料だが申し込んでもらえれば使えることを確認済み。

Tileの保証期間は1年だが、発行後1年以降にTile機能が使えなくなった場合、有償での再発行となるか。
→1年を過ぎたら有償での再発行となる。

日経ビジネス 佐藤:
バッテリー再充電可能とのことだが、どのくらいの頻度で再充電が必要か。また満充電まで何分か。
→充電時間は2~3時間で半年間使える。

IoTカードでは18年にダイナミック社と提携する話もあったが?
→ダイナミック社とは今も検討中。時期や内容などは判明していない。

フリーランス 小山:
第2弾以降を出すのは確定か?日程などは?
→時期や枚数は未定。カード自体のニーズを見極めて次のフェーズを議論したい。

Impress Watch 石田:
ATMなどで使えないとのことだが、決済時にカードをそのまま店が持って行く場合もあるが、そういう場合は?
→ATMや券売機など吸い込み式の端末はNGだ。普通にICを使うのは大丈夫。

スタンダードカードと同じサービスを受けられるか?
→スタンダードカードと同様のサービスを提供している。Apple Payなども使える。

NHK 岡谷:
新しいカードにどういった魅力があるのか?
→お客様起点でキャッシュレス決済を考えている。その際の不安を解消するための選択肢のひとつとして安心・安全を訴求している。

どういった層がターゲットか?
→ターゲットはキャッシュレス決済時の盗難などに不安を抱えている人。財布の中の個人情報に気を遣う方など。

フリーランス 山口:
ATMなどに入れた場合には何が起きる?致命的なことになるのか?
→精密機械のため、使えなくなる可能性があるため使用しないでくれと案内している。JIS規格を通っているため、ATMなどに影響を与えることはないと考えている。

耐久性は?洗濯してしまった場合は?
→洗濯はまずいが、水がかかった程度ならば問題ない。

池谷:
保証期間1年は短いのではないか?技術的な課題はあるのか?
→Tileの保証に合わせているため1年となっている。

決済装置からの給電も行われているのか?
→充電は充電器からのみ。

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