iPhone 15シリーズで、ついにAndroidスマホのハイエンド機種に並ぶカメラが実装されることになりそうです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、アナリストのJeff Pu氏がiPhone 15シリーズの一部モデルのカメラに「ペリスコープ(潜望鏡)レンズ」が搭載される見通しだと明らかにしたそうです。
望遠カメラは焦点距離が長いためにレンズも長くなり、奥行きが必要になるため、高倍率になるほど薄さを求められるスマホへの搭載に困難が伴います。
ですがペリスコープは鏡とプリズムで光を90度屈折させる技術で、レンズとセンサーを直角に配置できるため、薄いスマホでも高倍率な光学ズームの望遠カメラが実現できます。
この技術はすでにAndroidスマホのハイエンド機種の一部には実装されており、2021年に発売されたSamsungの「Galaxy S21 Ultra」では光学10倍ズームを実現しています。
このためiPhone 15 Proの望遠レンズでも光学10倍ズームが期待できそうですが、ライバル機種と肩を並べられるでしょうか。
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