好調だった中国メーカーの成長に陰りが見え始めました。詳細は以下から。
調査会社「Canalys」のレポートによると、2022年第1四半期のスマホ出荷台数が前年比11%の落ち込みを見せたそうです。
しかしミドルレンジ~エントリーモデルにあたるGalaxy Aシリーズに注力したSamsungとiPhone 13が堅調なAppleは売れ行きを伸ばしており、トップ2社でシェアは4割以上に。
一方、Samsungのように自社で主要部品を製造しておらず、Appleほど強固なサプライチェーンも構築できていないXiaomiやOPPOなどの中国メーカーは不振に見舞われており、Vivoを含めた上位3社のシェアは3割程度にとどまっています。
1位:Samsung(22%→24%)
2位:Apple(15%→18%)
3位:Xiaomi(14%→13%)
4位:OPPO(11%→10%)
5位:Vivo(10%→8%)
ともすれば2億台近いスマホの需要が失われると見込まれている2022年。
半導体不足が予想より早く解決する可能性があるとされている一方、ロシアとウクライナの戦争や中国のロックダウンなど不確定要素も多いため、メーカー各社は厳しい舵取りを強いられることとなりそうです。
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