Samsungが折りたたみスマホ市場での足固めを進めています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungが「Galaxy Z Fold 4」「Galaxy Z Flip 4」の大量生産を開始したそうです。
同社は昨年折りたたみスマホを計710万台(Galaxy Z Fold 3が250万台、Galaxy Z Flip 3は460万台)出荷しましたが、今年の出荷台数は1000万台を超える見込み。
Samsung Displayが折りたためる有機ELディスプレイの生産設備拡充を第2四半期中に終えるとのことで、パネル生産枚数が月産150万枚から200万枚へと引き上げられるとしています。
なお、いずれのモデルもTSMC製の「Snapdragon 8 Gen 1 Plus」が採用されたフラッグシップモデルになる一方、従来よりも本体価格が引き下げられる可能性があるとのこと。
バッテリーについても今までほぼ独占状態にあったSamsung SDIだけでなく、LG Energy SolutionsやATLといったメーカーを参入させることでコスト減を図るとされているため、スケールメリットを生かすことでより手ごろな価格を実現できるかもしれません。
コメントを見る
・関連記事
【注意】折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip3」には「落下カウンター」搭載、初期不良でも保証を受けられない可能性も | Buzzap!
折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 3」の画面修理費用『ハイエンドスマホが1台買える額』になってしまう | Buzzap!
スマホやゲーム機、自動車など一気に値上げへ、サムスンやTSMCが半導体の価格大幅引き上げ | Buzzap!