スマホの値上がりが止まりそうにありません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、TSMCが2023年1月からプロセッサの価格を約6%値上げすることを決めたそうです。
対象となるのはほとんどの製造プロセス。必然的にTSMCが製造を担うとされている「Snapdragon 8 Gen 2」も値上げを避けられないことになります。
Snapdragon 8 Gen 1を採用したXperia 1 IVやAQUOS R7が19万円台に差し掛かるなど、半導体不足や円安が直撃して価格が跳ね上がっているハイエンドスマホ。2023年モデルは20万円オーバーが当たり前になりそうです。
なお、TSMCが保有する製造ラインの稼働率は95%以上。原材料費高騰の中、さらなる生産能力の拡大が求められていることから、当面値下がりする余地は無いとみられます。
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