ロボットが働く無人店舗「auミニッツストア渋谷店」オープン、デリバリーにも対応で注文もスマホで完結

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無人の店舗が注文を受けてドローンなどのロボットが自動で配達……というような未来も近いのかもしれません。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社はROMSのロボットを活用した無人店舗「auミニッツストア渋谷店」を本日オープンしたそうです。

この店舗での注文はフードサービスアプリ「menu」で行われ、ロボットが商品のピッキングから袋詰めまでを完全自動化で実施。

商品はドライバーによるデリバリーか店頭での受け取り。ローソンの飲料やデザート、コストコの食料品や日用品などデリバリー人気もある商品が取り扱われます。

店舗はau Style SHIBUYA MODIに併設。バックヤードを含め店舗サイズは約50m2と、かなり省スペースでの運営です。

全ての注文がオンライン化されているため、店舗の商品が売り切れた際にもリアルタイムでアプリに反映。

商品棚や賞味期限もシステムで自動管理され、商品の補充や回収時には必要なケースが自動で作業台まで運ばれるようになっており、作業時間の短縮を実現しています。

また、適切に温度帯管理を行うことで冷蔵・常温商品などユーザーのニーズに合う豊富な商品を揃えられるとのこと。今後パートナー企業も拡大し、最大で約500商品を取り扱う予定です。