【追記あり】スマホ単体販売時の本体価格、総務省が明示を要求へ

店頭での割引価格表示がわかりやすくなるかもしれません。詳細は以下から。


共同通信社の報道によると総務省は携帯キャリア大手に対し、スマホ単体で販売する際に価格を明示するよう要求することを検討しているそうです。

これはユーザーが回線契約を結ばなくても端末を割引価格で買えるにもかかわらず、回線契約とセットで購入する時だけ大幅な割引を受けられるとの誤解を与えないようにするためとされています。

例えば、今月行われたソフトバンク版Pixel 6aセールの場合、本来の機種代金は6万7680円。一括1万4800円で購入するためにはMNPや新規契約が条件ですが、「3万880円値引き」は誰でも受けられるという内容です。

つまり回線契約なしでも3万6800円で購入できるということに。今回はこのような回線契約を条件としない割引き部分の明示を要求するものとみられます。

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