Appleがサブスク一斉値上げ、「Apple Music」「Apple TV+」「Apple One」など最大50%以上の高騰


本日より突然の値上げのようです。詳細は以下から。

日本経済新聞社の報道によると、Appleは音楽・動画配信などの各種サブスクリプション型サービスを一斉値上げしたそうです。

値上げするのは「Apple Music」「Apple TV+」「Apple One」の各種プランで、日本やアメリカを始めほとんど国で価格改定されたもの。

値上げしたサービスは以下の通り。価格は税込で月額課金のものです。

・Apple Music個人:980円→1080円
・Apple Musicファミリー:1480円→1680円
・Apple TV+:600円→900円
・Apple One個人:1100円→1200円
・Apple Oneファミリー:1850円→1980円

なお、Appleの公式ページには表示されていますが、プレスリリースや電子メールでの通知などは行われていません。

動画配信サービスのApple TV+は従来の価格から50%もの引き上げ、またApple Musicも100円値上がりし、競合する音楽聴き放題サービス「Spotify Premium」の980円より高くなってしまうことに。ちなみにVoiceプランと学生プランはそれぞれ480円、580円と据え置かれました。

値上げの理由として、音楽配信についてはアーティストらに払うライセンス費用の上昇、動画配信においてもコンテンツの拡充に伴う費用増などとしています。

いずれのサービスでもアメリカでの値上げは提供開始以来初めてとのことで、価格高騰の波にAppleも抗えなかったようです。

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