本日行われた「楽天グループ 家計応援術2022」発表会の様子をお届けします。
楽天モバイルのおトクさについてや、楽天経済圏でのポイ活のレクチャーが行われていました。詳細は以下から。
◆発表会の様子
「楽天グループ 家計応援術2022」と題された今回の発表会。楽天経済圏についての説明から始まりました。
7割以上のユーザーが複数の楽天サービスを使っており、順調に拡大傾向とのこと。
累計発行ポイントもどんどん増え、3兆円を突破する規模になったそうです。
7サービス以上利用するユーザーは年間平均53479ものポイント獲得している計算に。楽天経済圏で固めることの重要性が説かれていました。
約6500品目が値上げされた「値上げの秋」を乗り着るため、生活に密着したサービスを多数展開する楽天から消費者へ家計応援術を紹介する、というのが今回の趣旨のようです。
そして楽天が提案する家計応援術へ内容は移ります。
◆その一「買い物・旅行の際にはお得なキャンペーン・サービスを活用すべし」
おなじみ楽天市場と、知らないユーザーも多いかと思われる「楽天Rebates(リーベイツ)」が主軸となっています。
楽天市場はやはり定期的に開催されるイベント「楽天スーパーSALE」「お買い物マラソン」上手に使うべしという内容に。
こちらは今年9月の売れ筋商品。激安の炭酸水、手作りおせち、そして松屋の牛めしが上位に入っています。
備蓄できる商品や、送料無料1000円で販売されている商品を買い回ることでポイントアップを狙うのがオススメとされていました。
「楽天スーパーDEAL」に配置された商品は50%のポイント還元が受けられるためこちらもオススメとのこと。
楽天Rebates(リーベイツ)は公式サイトを経由して経由して提携ストアで買い物をするとポイントが還元されるというサービス。覚えておいて損はなさそうです。
フリマアプリ「楽天ラクマ」ではスマホのリユース品、産直の訳あり食材、ふるさと納税について触れられていました。
最後に楽天トラベル。清掃やアメニティ交換が少ないエコプランや、ショートステイプランが人気とのことです。
ポイントが多く還元されるプランもあるため、楽天トラベルを利用する際は還元率にも目を向けた方がいいかもしれません。
◆その二「固定費を見直すべし」
次は楽天モバイルがメインのお話に。交通通信費は支出の中でも大きな割合を占めるものになっています。
「ニッポンのスマホ代は高すぎる!」を地で行く内容です。
楽天がモバイル事業に参入してからスマホ料金は大きく値下がったというデータ。
2020年から2021年までの間に60%も安くなったとのことです。
ここでCM……もとい楽天モバイルの紹介に。公式ページと同じ内容のためカット。
7月からのキャンペーンが恒常化したため、現在楽天モバイルを契約していると楽天市場でのポイントが最大16倍に。
人によっては使わなくても楽天モバイル回線を保持しているとおトク……ということになるかもしれません。
話は本筋である楽天モバイルで固定費はいくら削減できるのか?という内容に。
格安回線を含めた4キャリアの料金比較はこのようになっているそうです。
楽天モバイルについては以上に。残念ながら新たな情報はありませんでした。
◆その三「ポイント多重取りで、秋の値上げラッシュに対策すべし」
次は楽天経済圏の基本となる楽天カードの話に。基本的に支払いの1%、各種ページからキャンペーンへのエントリーを行うことでさらにポイントが貰えます。
手間はあるものの普段使うお店があるなら忘れずにエントリーしておきたいところ。なお、公式アプリからの確認がオススメです。
続いて楽天ペイ。楽天カードを使ってチャージすることでポイントが貰えるほか、各種キャンペーンもあるため使って損はありません。
おなじみの楽天ポイントカード。こちらもキャンペーンが行われているため、暇なときにアプリを確認するといいかもしれません。
そのほかお店にチェックインすることでポイントが貰える楽天チェックや……
レシートを撮って送るアプリ「Rakuten Pasha(パシャ)」についての紹介も。
これらアプリを使ったポイ活は新しい消費活動として浸透しているとのこと。
実際にポイ活を積極的に行い、6年で1000万円の貯蓄を達成したというくぅちゃん氏も交えて各種アプリが紹介されていました。
ちなみにくぅちゃん氏はSEIYUやサンドラッグをよく利用しているとのこと。楽天カードやアプリを活用することで普段の買い物がおトクになります。
広告をちらっと見るだけでポイントが貰える「Super Point Screen」や、歩くだけで抽選に参加できる楽天ヘルスケアも積極的に利用しているとのこと。
各種アプリは覚えておいて損はなさそうです。
◆その四「捨てずにまるごと食べて節約すべし」
最後は毛色が変わりエコの話に。料理アプリ「楽天レシピ」も活用してロスのない料理を、という内容でした。
なお、こちらでもレシピの投稿などでポイントが貰えるそうです。
「まるごと食べて節約レシピ」の考案者、管理栄養士の柴田真希氏が進行。
食品ロスをなくすことで節約にも繋げる、という無駄のない考えでした。
過剰除去とは本当は食べられる部分なのに取り除いて捨ててしまうことを指すそう。基本的に栄養豊富であるとのことです。
実際に皮ごと使うなどして素材を極力無駄にすることなく作られた料理がこちら。前述の楽天レシピにも掲載されています。
◆最後に
サンプル展示のコーナーも。こちらは楽天市場でランキング上位となった品の実物です。
比較的楽天のアプリを活用している筆者も知らなかったアプリを知れるなどユーザー目線では学びがありましたが、特に新しい発表は確認できませんでした。
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