海外の有料プランでしか実装されていなかった機能が、一般ユーザーでも使えるようになるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Twitterはまもなく「ツイート編集」の機能を全ユーザーに無料開放するそうです。
これは、ツイート公開後30分以内であれば投稿内容を数回だけ修正できるというもの。編集されたツイートにはアイコン、タイムスタンプ、そして履歴が表示され、編集済みであることがわかるようになります。
この機能は、現在は海外向けに提供されている月額有料プラン「Twitter Blue」のみで使用できますが、早ければ来週にも一般開放される予定とのこと。
Twitterは現在CEOのイーロン・マスク氏によって迅速な収益化に取り組んでおり、「Twitter Blue」の内容変更はその一環。
ツイート編集機能が一般開放されるかわりに、Twitter Blueの機能として「認証済みバッジ」が有料化。さらに「広告数の半減」や「リプライ・メンション・検索の優先化」などの特典を加えて、月額料金を4.99ドルから8ドルに値上げするとしています。
新機能導入で一般ユーザーを取り込みつつ、著名人向けなどの機能は有料化することで、広告収入以外の収益を上げるというスタンスは一貫しており、これによってTwitterに大きな変革が行われるかもしれません。
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