アメリカから過酷すぎる制裁を受けてなおHuaweiが生き残っている理由が垣間見えてきました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、HuaweiはOPPOとクロスライセンスを締結したそうです。これはHuaweが保有する5G、Wi-Fi、ビデオおよびオーディオコーデックに関する特許を含んだもの。
さらに同社はSamsungにもライセンスを供与するとしており、詳細は発表されていないもののPixel 6やPixel 7に搭載されている独自開発プロセッサ「Tensor」シリーズのモデムを改善するための技術が含まれているとみられています。
なお、このような動きは近年加速しており、ここ数年で20社以上がHuaweiとライセンス契約したとのこと。
その結果Huaweiは2019年から2021年にかけて最大13億ドル(約1760億円)もの収入を得ており、アメリカの制裁でプロセッサが調達できず、大幅に落ち込んだスマホ事業の売り上げをカバーしています。
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