サムスンが折りたたみディスプレイを搭載したノートパソコンを開発していることが明らかになりました。
上下の画面を利用した表示やタッチ操作など、新しい使い方が普及するかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungは17.3インチの折りたたみ有機ELディスプレイを採用したノートPCを2023年に発売するそうです。
これは以前も報道された、本体の中央で折りたたむことができ、上部と下部でデュアルディスプレイのような使い方ができるというもの。
折りたたみ有機ELディスプレイ採用のノートPCは、Lenovoの16.3インチ「ThinkPad X1 Fold」や、
ASUSの17.3インチ「Zenbook 17 Fold」などがあり、それらに並ぶ大きさとなります。
また、HPが17インチ折りたたみディスプレイ搭載ノートPCを開発中のほか、Appleも20.25インチの折りたたみ有機ELディスプレイ搭載MacBookを開発すると予想されており、それらに先駆けての発売となります。
自社開発の技術によって、驚くべき早さで開発されているSamsungの折りたたみディスプレイPC。
大手メーカーも続々と参入すると予想され、今後どういった製品が生まれるのか、既存のノートPCを超えるイノベーションとなるのか期待が膨らみます。
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