【注意】「Galaxy S23」128GBモデルは地雷か、キオクシアの品質問題で消費電力が高く速度半分のストレージ搭載に

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Samsung独占となる「高性能版Snapdragon 8 Gen 2」によってAndroidスマホ最高性能を期待できる「Galaxy S23」シリーズ。

しかし必ずしもすべてのモデルが快適なレスポンスとなるわけではないことが明らかになりました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungは「Galaxy S23」の128GBモデルのみ低速なUFS 3.1ストレージを搭載せざるを得なくなる可能性があるそうです。

これはGalaxyをはじめとした最新スマホについて、確度の高いリーク情報を提供してきたことで知られるIce Universe氏が明かしたもの。

Samsungは256GBモデル以上のUFS 4.0ストレージしか製造しておらず、代わりに導入を検討したキオクシア製の128GBモデルが品質問題でUFS 4.0に期待されるパフォーマンスを提供できなかったことが理由に挙げられています。

なお、UFS 4.0（最大読み込み速度：4.2GB/s、最大書き込み速度2.8GB/s）はUFS 3.1（最大読み込み速度：2.1GB/s、最大書き込み速度1.2GB/s）の倍以上のパフォーマンスを実現するだけでなく、エネルギー効率が46％向上。

データの転送速度だけでなく、消費電力面でもUFS 4.0に遠く及ばないことから、Galaxy S23の128GBモデルは買わない方がいいと断言できるわけです。

ちなみに「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」は256GBモデル以上がラインナップされるため、心配する必要は無いとのこと。

日本市場に投入されるモデルの容量が気になるばかりですが、ドコモ版およびau版の「Galaxy S22」が256GBモデルだっただけに、余程のことがない限りは大丈夫だろうと願いたいところです。