【朗報】Intelの第14世代「Meteor Lake」高性能と低消費電力でノートパソコンのバッテリー駆動時間を大幅に改善か、エネルギー効率が50%以上アップし発熱問題も解決へ



高い処理能力を実現した反面、大手IT系メディアでも「消費電力が激増」「発熱も消費電力もかなり大きい」「飛躍的に発熱しやすくなった」などのネガティブすぎる評価が数多く散見されるIntelの現行プロセッサ「Raptor Lake」。

昨年話題となったスマホ向けプロセッサ「Snapdragon 8 Gen 1」を思い起こさせるエピソードですが、今年発売される新型プロセッサはノートパソコンユーザー垂涎の一品となりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Intelが第14世代プロセッサ「Meteor Lake」を2023年下半期に発売するそうです。

Meteor LakeのCPUは「Redwood Cove(Intelの7nmプロセス)」と「Crestmont(TSMCの5nmプロセス)」アーキテクチャで構成され、エネルギー効率が大幅に改善。同じ消費電力で現行プロセッサの1.5倍以上の処理能力を実現するとしています。

また、新たな「Intel Xe」コアによってGPU性能が2倍に達する可能性があるほか、DirectX 12 UltimateやXeSSのサポートも強化される見込みとされています。

Intel初となるCPUやGPU、I/Oなどをパッケージ上で統合した「チップレット」形式で製造されるMeteor Lake。

ノートパソコンのバッテリー寿命が大幅に改善されることも期待できてしまうだけに、続報が待たれます。

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