何年もの間、わずか6GBのメモリしか搭載されていなかったiPhone。
「iPhone 15」シリーズで切望されていたアップグレードがついに提供されるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleは今年発売と予想されている「iPhone 15 Pro」モデルに8GB RAMを搭載する可能性が高いそうです。
これは台湾の調査会社TrendForceが公開したレポートによるもの。具体的な詳細は明らかにされていないものの、次期iPhone搭載のRAM容量とスペックを引き上げる予定としています。
もし本当なら、iPhoneの最大メモリ容量が増加するのは「iPhone 12 Pro」が6GB RAMでリリースされて以来。
ちなみに今月発売されたサムスンのフラッグシップモデル「Galaxy S23 Ultra」は最大12GB、また今年発表予定のSony「Xperia 1 V」には16GB搭載と予想されています。
なお、標準モデルの「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」はおそらく6GB RAM のままにとどまるとしており、またも「Pro/Ultra」とそれ以外の差が広がり、上位モデルの購入をうながすものとなりそうです。
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