2~3万円台の格安スマホすら90Hz~120Hz表示に対応したディスプレイへと切り替わりはじめる中、Appleがとんでもない戦略を採用する可能性があることが明らかになりました。
Proとの差別化のためとはいえ、かなりがっかりさせられる内容です。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleは2027年発売の「iPhone 19」まで無印iPhoneに高いリフレッシュレートを実現するProMotionディスプレイを搭載しない見通しだそうです。
これはディスプレイ業界の分析で知られるRoss Young氏が明かしたもので、少なくとも2024年発売の「iPhone 16」までは現行のLTPS技術を採用した60Hz表示の有機ELディスプレイになるとのこと。
iPhone 17以降では現行のiPhone 14 Proなどと同じ可変リフレッシュレートや低消費電力を実現するLTPO技術を採用したパネルへと切り替わるものの、差別化のためにリフレッシュレートは変わらないとされています。
120Hz表示が実現するのは、画面下にカメラやFace IDを実装した「iPhone 19 Pro(仮)」合わせになると分析された無印iPhone。
差別化を進めることで上位モデルを引き立たせるAppleの戦略は今のところ大成功を収めているだけに、今後の動向に注目が集まりそうです。
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