「Galaxy S23」速攻レビュー、Android最高性能でカメラ機能や電池持ちも大幅改善のコンパクトスマホ

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先ほど発表されたSamsungの最新フラッグシップスマホ「Galaxy S23」の速攻レビューをお届けします。

Galaxy S23に最適化されたSnapdragon 8 gen 2搭載でAndroid最高性能を誇りながら、コンパクトなボディにカメラ機能や改善されたバッテリーなどの技術が詰めまれた1台です。詳細は以下から。

Galaxy S23本体。48～120Hzの可変リフレッシュレートに対応した6.1インチフルHD+（2340×1080）有機ELディスプレイは、最大光度1750nitとSamsung独自の「ビジョンブースター」で直射日光下や夜でも優れた視認性を発揮。

背面には前世代機に比べて200mAh容量が増加した3900mAhバッテリーを搭載。プロセッサやディスプレイの電力効率改善で、持続時間は最大40％も増大するなどシリーズ最長の電池持ちを実現しています。

背面カメラは5000万画素メイン（F1.8）、1200万画素超広角(F2.2)、1000万画素望遠（F2.4、光学3倍）の3眼構成。目玉のカメラ機能は天体ハイパーラプスで星の軌跡を記録したり、「Expert RAW」アプリで天体撮影や多重露光撮影など、デジタル一眼と同様の撮影体験を楽しめます。

側面はこんな感じ。

また、クアルコムの最新プロセッサの高性能版「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を採用しており、Androidスマホでは最高性能に。8GB RAM/256GB ROMも搭載しています。

ゲーマーを意識した240Hzのタッチサンプリングレートやベイパーチャンバーを用いた強力な冷却設計、3Dレイトレーシングに対応し、ゲームプレイ中の「直接給電」機能で発熱やバッテリー劣化を防止します。

触ってみたところ。Snapdragon 8 Gen 2搭載のおかげで動作は極めて快適なほか、ズームカメラの切り替えもスムーズでした。

サステナブルな素材にも配慮。内部や外部の部品に廃棄漁網などの海洋再生プラスチックを使用し、背面フィルムにも廃棄ペットボトルのリサイクル素材を利用など、再利用した部品は従来の約2倍に。

カラーはファントムブラック、クリーム、ラベンダーの3色。ドコモとauは3色展開、楽天モバイルはクリームとファントムブラックの2色展開となっています。

・Galaxy S23
ディスプレイ：48～120Hz対応6.1インチフルHD+（2340×1080）有機EL、240Hzタッチサンプリングレート
プロセッサ：Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
メモリ：8GB
ストレージ：256GB
背面カメラ：5000万画素メイン、1200万画素超広角、1000万画素望遠（3倍）
前面カメラ：1200万画素
バッテリー：3900mAh（有線25W、ワイヤレス10W充電対応）
その他：Wi-Fi 6E、ミリ波、5G SA（スタンドアロン）対応、IP68相当の防塵防水、おサイフケータイ、ワイヤレス充電