2017年に発売され、未だにユーザー人気の高いあのiPhoneが次回のiOSアップデート対象外になるようです。
その影響は買い換え需要の少ないiPadにまで及んでいます。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleは一部のiPhoneおよびiPadを「iOS 17」アップデートの対象から外すそうです。
iOS 17は6月5日に開催されるAppleの開発者イベント「WWDC23」で発表とみられるもので、対象外となる機種は以下の通り。
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone X
・iPad(第5世代)
・9.7インチiPad Pro(第1世代)
・12.9インチiPad Pro(第1世代)
iPhone 8は2017年に登場してから5年以上が経過しており、初めて有機ELディスプレイを搭載したプレミアムモデルの「iPhone X」と同時期に発売された機種。
現在に至るまで最新のiOSを利用できたことで、周りを見渡しても今なお現役で使っているというユーザーも多く見受けられます。
またiPad Pro(第1世代)はApple Pencilと共に発表され、スタイラスペンよりはるかに高い入力精度を誇り人気に。スマホと違って買い換えるペースも早くないことから、同じく使い続けているユーザーも多いと予想されます。
対象外となる理由として、「Apple A11」以前のプロセッサにおいて、修正できない脆弱性があることが関連しているのではないかとみられています。
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