廉価版初となる90Hz有機ELディスプレイやオリジナルを超えた6400万画素カメラを備えるなど、かなりの力の入れようとなる「Pixel 7a」登場直前に、非常に気になる情報がもたらされました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、GoogleがPixel 7aをもって廉価版「Pixel a」シリーズの開発を打ち切る可能性があるそうです。
これはリーク情報提供者が明かしたもので、Atikaというコードネームで開発されている「Pixel 8a」は廃盤になる公算が大きいとのこと。また、廉価版が存続したとしても、発売間隔が2年おきになる可能性も示唆されています。
なお、Googleは来年から収益の見込める無印PixelとPro、そして折りたたみスマホ「Pixel Fold」シリーズに注力する見通し。このような動きは「Galaxy S23 FE」を発売するかどうかが取りざたされているSamsungでもみられると明かされています。
50ドル値上がりして499ドルになることで、Pixel 7と100ドルしか変わらなくなるとされるPixel 7a。
100ドルしか変わらない廉価版をラインナップするくらいなら、旧モデルを値下げして併売するほうが賢明とみられるだけに、開発の打ち切りは十分あり得るかもしれません。
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