KDDIがIIJと資本業務提携、モバイル分野でも協業でNTTと並ぶ筆頭株主に



国内初のプロバイダとしても知られるIIJとKDDIが提携することが明らかになりました。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社は本日IIJ(インターネットイニシアティブ)と資本業務提携契約を締結したそうです。

これはセキュリティやクラウドで強みのあるIIJと提携することで、KDDIが掲げるクラウドやIoTといった「NEXTコア事業」の拡大を目指していくもの。

ほかにもIIJによるKDDIの通信サービス活用や、それぞれの子会社を含む各種協業の検討などが告知されています。

1.
IIJによるKDDIの通信サービスなどの最適な調達
2.
IIJとKDDIのそれぞれの子会社を含む事業領域での各種協業の検討
3.
IIJとKDDIの法人分野およびモバイルサービス領域での商材の相互活用および共同開発などの検討
4.
人材の交流

なお、KDDIはIIJの発行済株式総数の10.0%に当たる普通株式1870万7000株を、NTTから総額512億円で買い付ける予定。NTTと並んでIIJの筆頭株主となります。

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