とにかくバッテリーの持ちを良くしたいのであれば、悪くない選択肢かもしれません。詳細は以下から。
スピードテストを提供する「Ookla」公式ブログによると、Androidスマホは搭載しているプロセッサによって待ち受け時のバッテリー消耗率が大きく異なるそうです。
消耗率は5Gネットワークに接続している方が高く、4Gと比べて6~11%ほど上回るとのこと。そしてSnapdragon、Dimensity、Tensor、Exynosといった主要プロセッサの中ではSnapdragonが最も電力消費を抑えることができるとされています。
プロセッサごとの結果はこんな感じ。Galaxy S23 Ultraなどに採用されている「Snapdragon 8 Gen 2」は4G、5Gともにバッテリー消費を大きく抑えることができた(25%、31%)一方、Pixel 7の「Tensor G2」は5G接続時の消耗率が高く(28%、38%)なっています。
とりわけ5G接続において、プロセッサの世代が進むごとにバッテリーが消耗しにくくなっているのが顕著となった今回のテスト結果。
データ通信速度が落ちてしまうおそれなどがあるため、あまりおすすめはできないものの、バッテリー持ちに悩まされているPixelユーザーは5Gをオフにすることを試してみる価値がありそうです。
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