「Galaxy S24 Ultra」65W急速充電に対応へ、冷却ジェルで発熱問題を解決した積層型バッテリー搭載か


積層構造を採用した高密度な新バッテリーが搭載されると報じられるなど、駆動時間の増加や薄型化なども期待できそうな「Galaxy S24 Ultra」。

改善されるのはバッテリー容量だけではないようです。詳細は以下から。

最新スマホなどに関するリーク情報提供者として知られるRGcloudS氏のツイートによると、Galaxy S24 Ultraは65Wの急速充電に対応するそうです。

45Wの急速充電に対応した「Galaxy S23 Ultra」から45%も充電速度が早くなることになります。

Galaxy S24 Ultraには電気自動車向けバッテリーなどに使われる、積層構造を採用したリチウムイオン電池が搭載されるとみられ、よりエネルギー密度が高くなるとともにより早い急速充電に対応するとみられます。

反面、密度が高いことから熱が拡散しづらく、高温になりやすい性質があるため、Galaxy S24 Ultraは積層型バッテリーに冷却ジェルを塗布することで、安定性を保つとのこと。

容量自体の増加も期待されていたものの、Galaxy S24 UltraおよびGalaxy S24+に搭載予定されるバッテリーはどちらも5000mAhに留まるとしています。

将来的には「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」にも搭載される可能性があるほか、Appleも「iPhone 15」シリーズの全モデルに使用するとみられています。

120Wや210Wの「超急速充電」に対応したスマホが中国メーカーから発売される中で、2019年の「Galaxy Note10+」から急速充電の性能が向上していなかったGalaxy。

従来の大きさそのままに大容量なバッテリーが搭載できる上、充電速度も速くなることによって、より使い勝手が良くなることが期待されます。

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