新型「iPad Pro(第7世代)」怒涛の値上げで天元突破へ、初の有機ELやM3など最先端性能を詰め込んだ結果『ほぼ30万円』に


急速に進んだ円安で「iPhone 15」無印の価格ですら12万円台になってしまったApple製品。

その流れはiPadでも避けられないかもしれません。詳細は以下から。

最新スマホに関するリーク情報に定評あるRevegnus氏の投稿によると、来年にも発表とみられる新型iPad Pro(第7世代)の価格が、11インチモデルは1500ドル(約22万5000円)、13インチは1800ドル(約27万円)になるそうです。

これは複数の情報源から明らかになったもの。現在販売されているiPad Proの11インチモデルが799ドル(日本価格12万4800円)、12.9インチが1099ドル(日本価格17万2800円)であるため、ほぼ2倍にあたる値上げです。

また、ここで振り返っておきたいのが、Appleが「iPhone 15」シリーズの価格為替レートを実際よりも円安に設定したこと。

10月19日現在における実際の為替レートは1ドル149円80銭ですが、現在のiPhone 15無印のレートは155円、「iPhone 15 Pro」は159円96銭と、いずれも価格が上乗せされています。

新型iPad Proもこの影響を受けるとすれば、11インチモデルは最大で約23万9940円、13インチに至っては28万7928円と、実際の価格に加えて1万4000円~2万円も上乗せされてしまう可能性も考えられるわけです。

かねてより海外メディアで報じられている情報によると、新型iPad Proは現行モデルと比べて以下のようなアップグレードが行われるとされています。

・極薄ベゼル採用で画面サイズが11インチ→11.1インチに、12.9インチ→13インチに拡大
・有機ELディスプレイ
・3nmプロセス採用「Apple M3」
・最大4TBのストレージ
・ワイヤレス充電
・ワイヤレスリバース充電

美麗な大画面と圧倒的な処理能力で、デザインやマンガ、イラスト、映像など多くのプロクリエイターの需要が見込まれる新型iPad Pro。

アップグレードで最先端の技術を詰め込んだことによる値上げと、円安のダブルパンチで、ただでさえ安いとは言えなかった価格が大幅に上昇するとみられ、購入予定だったユーザーはさらに頭を悩ますことになりそうです。

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