ほぼ同時期に発売されたスマホの人気が早くも可視化されてしまいました。詳細は以下から。
アメリカの買い取りサイト「SellCell」によると、Pixel 8シリーズの価値が大きく下がっているそうです。
これは40社以上の業者から「新品」状態のスマホ買取額を収集、分析したもので、Pixel 8シリーズはリセールバリュー(減価償却率)が発売10日時点で63.7%に落ちていたとのこと。
一方でiPhone 15シリーズのリセールバリューは発売10日時点で28.8%と、圧倒的と言える差が生まれています。
iPhone 15は1ヶ月後も29.4%の減少で済んでおり、同条件で33.1%まで下がった「iPhone 14」より人気なことがうかがえるものの、18.7%で済んでいた「iPhone 13」には遠く及ばない結果です。
なお、iPhone 15シリーズのなかで最もバリューが下がっていないのは「iPhone 15 Pro Max(256GB)」で18.8%、逆に最悪の数値を記録した「iPhone 15 Pro(1TB)」では38.8%も下落しているようです。
元々iPhoneのリセールバリューが軒並み高いとはいえ、発売3ヶ月後も約50%の価値を維持していた「Galaxy S22」などより急速に価値が下がってしまったPixel 8。
日本でも初日から実質1円で提供されるなど、Googleがばら撒きとも言える展開を行ったことも大いに関係がありそうですが、そこまでして実際どれほどのユーザーから支持を得られたのかは気になるところです。
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