いよいよ各社から発売される人気スマホ最新モデル「AQUOS sense8」。
新たに光学手ブレ補正に対応したカメラの実力を試すべく、Googleの廉価版「Pixel 7a」と撮り比べてみました。詳細は以下から。
まず念頭に置いてもらいたいのが、AQUOS sense8(左)の本体価格。ドコモ版は6万2150円で、つい先日まで6万2700円(現在は6万9300円)で売られていたPixel 7a(右)とほぼ同じ値段でした。
興味深いのが、いずれも「90Hz表示対応の6.1インチ有機ELディスプレイを備えたコンパクトモデル」という点。程よい大きさでそこそこの値段のスマホを求める層にとって、この2機種は競合関係にあります。
そこで今回、Buzzap!ではカメラの画質を比較してみることにしました。AQUOS sense8は5030万画素(1/1.55インチ)、Pixel 7aは6400万画素(1/1.73インチ)メインカメラを備えており、いずれも光学手ブレ補正に対応しています。
まずは池袋サンシャインシティそばの高架下。夜空や街灯がどう写っているか、明治安田生命の看板はどう見えるか……などが評価点になりそうです。なお、いずれもAQUOS sense8、Pixel 7aの順番です。
サンシャインシティ入口。ドア上の看板や壁面の表現力が段違いです。
「ホテルやオフィスの窓がどう写るのか」に要注目です。
「動画がどれだけブレずに撮れるか」を試してみた様子はこんな感じ。動画に弱いのはどちらのカメラでしょうか。
逆光気味の場所では、カメラの実力差がよく出るようです。
線路脇の茂みなどで違いが分かるかもしれません。
そして最後はただでさえ暗いところで、逆光気味というロケーション。AQUOS sense8が善戦しているのは間違いありませんが……
試しに撮ってみたPixel 7aの夜景モードが反則級であることも分かってしまう結果となりました。
逆光気味のロケーションだと実力差が分かりやすく出てしまう結果となった今回のテスト。今やスマホカメラは無くてはならない存在なだけに、特性をよく見極める必要があるのではないでしょうか。
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