新型「iPad Pro(第7世代)」史上最薄・最軽量に、低消費電力のLTPOや長寿命の2層構造採用の有機ELをタブレット初搭載へ



早ければ3月にも発売とみられる新型「iPad Pro」。

タブレットでは業界初となる技術が有機ELディスプレイに多く導入されることで、使い勝手が大きく向上しそうです。詳細は以下から。

ディスプレイ分野の著名なアナリスト、Ross Young氏の投稿によると、新型iPad Proは有機EL搭載タブレット史上最薄かつ最軽量のモデルになるそうです。

これは、ディスプレイのガラス基板にフレキシブル有機ELで使われる薄膜封止(Thin Film Encapsulation)技術を採用することで薄型化を実現するというもの。

さらに、細やかな可変リフレッシュレートと低消費電力を実現する「LTPO技術」や、発光層を2層構造にすることで明るさが2倍以上に向上し製品寿命まで延ばせる「2スタックタンデム方式」などの技術を、タブレット向け有機ELディスプレイとして初導入するとのこと。

ただ、iPhoneやiPad Proなどのリークを的中させた実績があるyeux1122氏によると、新型の13インチiPad Proの価格は当初の予想であった1800ドル(約25万8000円)から2000ドル(約28万7000円)に値上がりするとされています。

タブレット初となる最先端技術を多数採用することで、「史上最も軽くて薄型」「従来よりも低消費電力で輝度も向上」「製品寿命も延びて末永く使える」などメリット盛りだくさんになりそうな新型iPad Pro。

文字通り「プロ仕様」のモデルとなるだけに、価格の上昇は避けられない見通しとなりそうです。

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