Galaxy S24「Exynos 2400」でiPhone 15 Proに並ぶ性能を実現、最新パッケージ技術で放熱性能も向上か

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Samsung自社製プロセッサの「Exynos」が飛躍的な進化を遂げていることが明らかになったようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Galaxy S24およびGalaxy S24+に搭載の「Exynos 2400」がGPU性能でiPhone 15 Proの「Apple A17 Pro」を上回ったそうです。

これはグラフィック性能を測定する3Dベンチマークの定番ソフト「3D Mark」の「Wild Life Extreme Stress Test」で、Galaxy S24が4042ものスコアを記録したというもの。

これは前世代の「Exynos 2200」を搭載する「Galaxy S22（欧州版）」シリーズの倍近いスコアで、iPhone 15 Pro（スコア3500～4000）と同等かそれ以上であることを示しています。

クアルコムやMediaTekと同じ半導体パッケージング技術「FOWLP」を初めて採用することで小型化や高い耐熱性を実現し、長時間のアプリ使用であっても放熱性能が大幅に改善したというExynos 2400。

Galaxy S24シリーズが正式発表されても「日本向けのGalaxy S24にもExynos 2400が搭載されるのか」がいまだ不明とされる中で、低性能かつ高発熱とされていた事前報道を覆す内容となったため、購入を検討するユーザーは参考にしてもいいかもしれません。