「Galaxy Ring」突然発表、健康管理できるウェアラブルデバイスで医療機器レベルの精度に期待も


「Galaxy S24」シリーズを発表したSamsungが、最後に隠し球を用意していました。詳細は以下から。

Samsungの発表イベント「Samsung Unpacked 2024」で、健康管理デバイスの「Galaxy Ring」が開発中だと明らかにされました。

今回発表されたのは外観と「健康に関するデバイス」という説明だけで、機能や価格といった詳細については明らかになっていません。

ただ、内側にセンサーが付いていることが確認できるため、心拍数や睡眠などの測定が行える指輪型ウェアラブル端末になると考えられます。

Samsungは以前からスマートリングを開発中で、「Galaxy Watch」シリーズのような血圧測定や心電図機能を盛り込むには開発期間に加えて別途10~12ヶ月の時間を要すると報じられていました。

今回詳細が明らかにされなかったことから、健康器具としての承認を受けた後で、今年後半のイベントで「Galaxy Z Fold6/Flip6」と同時発表されるという可能性もありそうです。

イベントでは、血中酸素濃度を測定して「睡眠時無呼吸症候群」を検知するという機能の紹介直後に発表されたGalaxy Ring。重篤な疾患を防ぐことも期待できるだけに、続報を待ちたいところです。

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