古くロマノフ朝のエカチェリーナ2世が聖イサアク大聖堂を建造する時にも使われた広大な大理石の採石場跡。現在この洞窟は冬にはスケート靴を履いて訪れることのできるこの上なく幻想的な空間となっています。
「Ruskeala gap」はロシアのフィンランドとの国境に近いカレリア地方の街、ソルタヴァラから25km程北にある古い大理石の採石場跡です。ここはカレリア地方では最も有名な観光スポットで毎年何千人もの観光客が訪れています。
この洞窟状の採石場跡は地底湖のようになっており、冬場にはスケート靴を履いて内部を滑ることができるとのこと。凍った滝や鍾乳石のようなつららや氷柱は息を呑むばかりの美しさです。
昼間の光の下の写真。
これは夏の様子。スケートの代わりにボートに乗って内部を巡ることができます。
ロマノフの徒花 ピョートル二世の妃エカチェリーナ
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河島みどり
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