KDDIが音楽配信サービス「LISMO」をiOS機器向けに提供することを発表しました。
KDDIのプレスリリースによると、同社は2013年9月5日からiPhone、iPad向けに「LISMO」アプリ、「LISMO Store powered by レコチョク」の提供を開始するそうです。
LISMOはauケータイ向けに2006年に開始されたサービスで、新たに提供されるiPhoneアプリでは過去に購入した「着うたフル」などの楽曲をクラウド経由で引き継ぎ可能。ユーザーは安心してフィーチャーフォンから移行できるほか、音楽をマルチデバイスでもっと自由に楽しめるとのこと。
さらにクラウド経由での楽曲引き継ぎサービスは、これからiPhoneに機種変更するユーザーだけでなく、すでにiPhoneを持っているユーザーも利用でき、Androidスマートフォン向け楽曲引継ぎサービスも10月以降に開始予定。
各アプリの詳細は以下。iOS 5.0以上のiPhoneやiPod touch、iPad、iPad miniに対応しており、ダウンロードは無料。
1.「LISMO」アプリ
au IDでログインすると「LISMO Store」や「レコチョク」で購入した楽曲を無料で再ダウンロードおよび再生できるアプリケーション。iPhone、iPad向け「LISMO」では「iTunes」でPCから取り込んだ楽曲や、「iTunes Store」で購入した楽曲を再生することも可能。
2.「LISMO Store」
100万曲を超えるラインアップから好みの楽曲を購入できるサービス。購入した楽曲は「LISMO」アプリでダウンロードし、再生することが出来るだけでなく、マルチデバイスで無料再ダウンロード可能。
9月に入ってLTEの全国エリアカバー完成予定や「au Wi-Fi SPOT」のIEEE 802.11ac対応、そしてLISMOのiOS対応などを一気に打ち出してきたKDDIですが、すべてはまもなく正式発表されるiPhone 5Sを見込んだことなのでしょうか……?
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