2020年の東京オリンピック開催が決まったことを受け、須藤元気率いるWorld Orderからなんとも意味深なMVが公開されました。
元K1選手の須藤元気率いるミュージックパフォーマンス集団WORLD ORDERは以前よりエレクトロポップな音楽性と、フォーマルなスーツに身を包んだ日本のサラリーマンを思わせるメンバーによる精密なロボットダンスで、日本国内に留まらない注目を集めています。
最新シングル「IMPERIALISM」では「現代の”帝国”たる米国のワシントンDC」で全編撮影を行い、前作「PERMANENT REVOLUTION」では韓国ロケを行い、日中韓の代表役に3国の国旗の前で固い握手をさせるなど、パフォーマンスのユニークさに留まらない強い政治性とメッセージ性をはらんでいます。
今回の「Welcome to TOKYO」は彼らのデビュー曲のリミックスリメイクに当たりますが、楽曲の歌詞とMVの最後のメッセージはやはり彼ららしく単純なオリンピック応援ソングではありません。
WORLD ORDER Welcome to TOKYO - YouTube
さて、東京オリンピックの開催される7年後、私たちはどれだけ選手や来客をTokyoにWelcomeする準備ができているのでしょうか?
IMPERIALISM WORLD ORDER ワールドオーダー - YouTube
WORLD ORDER PERMANENT REVOLUTION - YouTube
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