まだまだ品薄が続くiPhone 5sが増産されることになりました。詳細は以下から。
Foxconn reportedly to stop production of iPhone 5c at Zhengzhou factory
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、Appleは販売不振を受け、iPhone 5cの生産数を減らすことを決定したそうです。
iPhone 5cはFoxconnとPegatron Technologyがそれぞれ30%、70%の割合でAppleから生産を請け負っていましたが、2013年第4四半期はPegatronが20%、Foxconnは3分の1の規模で減産するとのこと。
今回の件についてFoxconnはコメントを避けており、中国メディアもiPhone 5cの生産をすべて停止するわけではなく、わずかに出荷ペースが落ちるだけと報じていますが、同社は中国北部の鄭州工場でiPhone 5cの生産を停止し、iPhone 5sの生産にシフトするとされています。
ちなみにAppleは昨年「安価なiPhone 4Sにユーザーが流れ、iPhone 5の販売が苦戦する」という事態に陥っていましたが、その教訓を生かしたはずのiPhone 5c/5sでは全く逆の構図に。やはりiPhone 4Sと異なり、iPhone 5cのデザインが廉価版然としているところに問題があったのでしょうか。
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