12月18日(木)からスタートした、au回線の格安MVNO「UQ mobile」。
先行してスタートしたケイ・オプティコムのmineo同様、建物の中などでもつながりやすいプラチナバンドで人口カバー率99%を実現した「au 4G LTE」を格安で利用できるわけですが、さっそくその実力を試してみました。詳細は以下から。
こちらは「UQ mobile」向けにリリースされたスマホ「LG G3 Beat」。5インチHD(1280×720)のTrue IPS液晶、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、1GB RAMを備えたエントリーモデルです。
背面
背面カメラは800万画素。シャッターチャンスを逃さない「レーザーオートフォーカス」を備えています。
バッテリー容量は2460mAh
SIMカードスロットはバッテリー上部にあります。
カメラ下部には音量ボタンと電源ボタン
持ちやすいラウンドフォルムを採用
側面などはこんな感じ。
実際に使ってみたところ。エントリーモデルというだけあって、そこまで高速&快適というほどではありませんが、キビキビと動いてくれます。
UQ mobileの「LG G3 Beat」を触ってみた - YouTube
「isai」シリーズでもおなじみのノックコード。電源ボタンを押さずとも画面を2度タップするだけで、画面がオンになります。
タップ2回で画面がオンになるLG G3 Beatのノックコード - YouTube
それではさっそくUQ mobileの実力を試すべく、KDDI本社ビル1階にあるTULLY'S COFFEEで通信速度を測ってみたところ……
まさかの下り130.95Mbpsという数字が。
計測している様子を動画で撮影したところ。あくまで局所的な数字だと思われますが、この数字には驚かされます。
UQ mobileの通信速度をKDDI本社1階で測ってみた - YouTube
最も混雑する夕方のラッシュ時にKDDI本社の最寄り駅・JR飯田橋駅構内で測定したところ、速度は下り15Mbpsに届かない程度。
新宿駅でも下り10Mbps程度がやっと。LG G3 Beatは複数のLTE回線を束ねて高速化する「キャリアアグリゲーション」やau 4G LTEと別に整備されている「WiMAX 2+」に対応していないため、こちらが本来の実力と考えたほうが良さそうです。
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