au回線の格安MVNO「mineo」が大幅値下げ&速度制限撤廃、新型スマホ「LUCE(ルーチェ)」も

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建物の中でもつながりやすいプラチナバンドのLTEで実人口カバー率99%をいち早く達成し、いまだ携帯各社の追従を許さないなど、最も進んだ「au 4G LTE」を格安で使えるMVNO「mineo」が立ち上がってはや半年。

船の上や地方の離島でも使えるなど、その実力はお墨付きですが、ついに本日、新料金プランや新型スマホが発表されます。詳細は以下から。

◆大幅値下げされた料金、通信量も増加
今回発表された新たな料金プラン(シングルタイプ)。2015年2月1日からの適用で、1GBは980円→850円、2GBは1580円→980円に値下がりするほか、3GBに至っては2330円から1580円へと値下がりした上に、データ通信量が4GBに増量されます。


新たな料金プランをまとめるとこんな感じになります。













































































シングルタイプ
(データ通信のみ)
端末 基本データ容量
1GB 2GB 4GB
なし 850円 980円 1580円
LUCE 2250円 2380円 2980円
DIGNO M 2850円 2980円 3580円
AQUOS SERIE 4000円 4130円 4730円
Aterm 1850円 1980円 2580円
デュアルタイプ
(データ通信+音声通話)
端末 基本データ容量
1GB 2GB 4GB
なし 1460円 1590円 2190円
LUCE 2860円 2990円 3590円
DIGNO M 3460円 3590円 4190円
AQUOS SERIE 4610円 4740円 5340円

◆エントリーモデルの新型スマホ「LUCE」を新たにラインナップ
そして12月24日から京セラ製のエントリースマホ「LUCE」も発売へ。約4.5インチqHD(960×540)液晶にSnapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、1.5GB RAMを備えた低価格モデルで、価格は一括払いで3万3600円。とにかくイニシャルコストを下げたいユーザー向けです。


au 4G LTEを格安で使える「mineo」の新型スマホ「LUCE(ルーチェ)」速攻レビュー


すでに発売されている「DIGNO M(ミドルレンジ向け)」「AQUOS SERIE(ハイエンド向け)」と合わせて、幅広いユーザー層をカバーします。


◆「3日間で500MB」制限撤廃、「ターボ機能」の提供も
また、4GBプランの提供開始に合わせて、2月からすべてのプランのユーザーに対して「3日間で500MB」制限を撤廃することも決定。

ユーザーの好きなタイミングで高速通信と低速通信を切り替え、通信量を節約できる「ターボ機能」も2015年春から提供されるほか、ユーザー同士の交流や情報提供に役立つコミュニティサイトの開設も予定されています。

◆発表会の様子
本日都内で行われた発表会の様子。mineoの契約数は順調に伸びを見せています。


当初はデータ通信のみの契約であったのが、MNPを利用した音声付き契約が増加。つまりmineoをメイン回線にするユーザーが増えてきているというわけです。


ユーザーの増加で通信量が増大していることを受け、回線増強を実施中。サービス開始半年で実に10回の増強が施されているのが現状。「安さに釣られて契約したら、速度が全然出なかった」ということはありません。


MVNO事業の現状。各社が新プラン導入で利用できるデータ通信量を増加させるなどする中、分かってきたのが「月間利用データ量が1GB以下」とユーザーが思いのほか多いということ。実に7割にのぼります。



そこで「必要なものを、必要なだけ」というコンセプトのもとでmineoは新プランを策定。あえて1GBの選択肢を残すと共に、比較的大容量となる4GBプランをラインナップすることに。




1GB、2GB、4GBの中から選べる上に、1GBを契約したユーザーに対してはスタート月限定で1GBプレゼント。自分がどれだけ使うのかを見極めることができるようになります。


そして前述の新型スマホ「LUCE(ルーチェ)」やモバイルルーターもラインナップ。MVNO事業者としてはかなり充実したラインアップとなります。




料金プランも自由な組み合わせが可能に。




2015年1月からはテレビCMも放送開始。シングルタイプへのSMSオプション提供やファンサイト立ち上げ、通信速度制限の撤廃、パケットギフトなど、矢継ぎ早の展開を進めていきます。






◆質疑応答
日経新聞金子:
だいぶん思い切った値下げやプロモーションだが、原資はどこから?

ケイ・オプティコム津田:
原資はMVNOサービスの事業の中から。ドコモと比べてau回線は卸価格が高いが、プロモーションをウェブに絞るなどしてコストを削減している。

東洋経済田邊:
1GBを中心に据えるとU-mobileなどが競合するが、どうするのか。

ケイ・オプティコム津田:
原資の関係などもあるが、我々はできる中で値下げしてきた。我々のサービスを受け入れていただいている部分もある。できるだけお客さまに快適に選んでいただけるように整備している。

フリーランス石野:
先日KDDIが「UQ mobile」に参入されましたが、競争環境はどういう風に変わると認識しているのか。参入についてはどう考えているのか。iOSで使えなくなった原因などに見当は付いているのか。

ケイ・オプティコム津田:
今まで我々が唯一のau系MVNOだったため、今後影響は出ると考えています。MVNOが増えていくということは、端末を調達する上で歓迎すべきことかと考えている。ただ、競争となると厳しくなると考えているため、ユーザーの声をしっかり聞いて、よりよいものを提供できるように展開していきたい。

iOS 8で利用できない原因は分かっておりません。KDDIさんやAppleさんに「何とかならないか」ということを申し上げているが、具体的なところは判明していません。分かり次第情報を開示していきたいと思っております。

「mineo(マイネオ)」新料金・新端末の提供開始およびお客様利便性向上施策の実施について|プレスリリース|ケイ・オプティコム

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