昨年無料コミック配信サイト「Jコミ」で夜麻みゆき原作の「幻想大陸」および「レヴァリアース」が配信され、多くのファンを湧かせましたが、なんとレヴァリアースが描き下ろし付きで復刊されることが明らかになりました。また、予約者には特典が付くことも明かされています。
レヴァリアース 復刊いたします: miyuki's blog
夜麻みゆきの公式ブログによると、「レヴァリアース」が復刊ドットコムから復刊されることになったそうです。描き下ろしのおまけマンガも収録される予定で、詳細は復刊ドットコムで近日発表予定。一般書店でも購入可能ですが、復刊ドットコムでの予約者には特典が付くとされています。
レヴァリアースは邪神竜ディアボロスに殺されたとされる勇者・ザードの妹で12歳の主人公・ウリックと、法力国家「アドビス」王家に生まれたにもかかわらず、魔力を持っていることで周囲に疎まれてきた、「いやだいいやだい」とダダをこねることが多い虚弱体質のワガママ王子・シオンがザードの敵を討つべくディアボロスを探して旅に出る……という内容。
ホンワカした雰囲気が特徴の同作ですが、後半部分は非常にシリアスな展開となっているため、連載当時、物語の結末に衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
また、復刊を記念して6月2日(土)20:00~21:00にUstreamで作画ライブが実施される予定となっており、夜麻みゆき直筆のウリックとシオン(時間の場合によってはレムも)を見ることができるため、こちらからも目が離せません。
レヴァリアース作画ライブUstream配信: miyuki's blog
ちなみにレヴァリアースは後に発表された「幻想大陸(「月刊少年ギャグ王」掲載)」および「刻の大地(「月刊少年ガンガン」掲載)」と同じ「オッツ・キイム」という世界が舞台で、これらの作品は「オッツ・キイム三部作」という呼ばれ方をすることがあります。
そしてレヴァリアース同様、Jコミで無料配信されている「幻想大陸」も2万件近いダウンロード数を達成しているため、今後復刊の流れが続くことにも期待したいところです。
Jコミ | 幻想大陸
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